いつも答えは身近なところにあったりする。デニム着物「巡　-meguru-」が出来てからと５年後に思ったこと。それは「着物」も１つのファッションアイテムだな。

いつも答えは身近なところにあったりする。
デニム着物「巡 -meguru-」が出来てからと５年後に思ったこと。
それは「着物」も１つのファッションアイテムだなと感じました。

それを気づかせてくれたのは消費者の皆様からのお言葉や
SNSから見る「遊び心」を見た結果からでした。

５年で卸販売を含め種類累計で1万着を超える販売をさせていただきました。

【デニム着物】を始めたワケ
このデニム着物を始めた理由はすごく簡単で最初は純粋に「仕入れ先にあったから」
それを卸販売してみた。ここがスタートです。

ただ最初は全く売れませんでした。理由は２つ。

・そもそもデニム着物というものはこの和装業界に存在はしていた。
・人気がないので小売店も置いてまで販売する気がなかった。

ここで、知り合いや周りの若い方々にこのデニム着物を「アイテム」として提案してみたら、
初見の感想は「なにこれ！！」「すごい！」「面白い！」「着てみたい！」でした。

みんな独特の着方をするわ、破くわ、染めるわ、脱色するわ！コートとして着るわで、

その時感じたのは、「これは”着物”としておくにはもったいないアイテムだ」と思い、

売り方の説明と売り先を考えて、和装で言う異業種の方々にも説明して広げていきました。

その結果、仕入れ先から「竹村さんよくデニム着物売れてるね」とのお声をいただいたので、
弊社オリジナルブランドとして改良を加えて立ち上げた。

これが「巡-meguru-」ブランドの始まりでした。　　デニム着物「巡-meguru-」はこちら。

今は着物だけではなく、「羽織り」がよく売れております。文字通り羽織るのですが、皆さん世間的に

アウターとして活用されている方が多く、デニム素材というところも当たってか多く販売につながっております。

このデニム着物を始めて当初はまだインスタグラムでの　#デニム着物　なんかはまだ3,000枚あるか無いか。

少し伸びてきて7,500枚ほどだったことを覚えております。

今や２万5,000枚も写真がアップされており、デニム着物がある意味で「着物」から脱却して
カジュアルなファッションとして認められ始めてきたのかな？と感じる次第です。