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見えないものを、見える形に。KIMONOHUBという挑戦 News | 2025.10.30

【KIMONOHUB Story & Vision vol.1】見えないものを、見える形に──和装業界の未来をつなぐ「KIMONOHUB」という挑戦

世の中に必要とされる会社とは何か

「どうしたら、世の中に必要とされる会社になれるのか」──私はずっと、この問いを自分に投げかけてきました。

和装の卸として70年以上続く竹村株式会社を継ぐ中で、「伝統を守る」ことと「変化に対応する」ことの狭間で、何度も葛藤を繰り返してきました。着物は日本の美を象徴する文化です。しかし、その文化を支える和装小物や職人の仕事が、年々少なくなっている。それでも、作る人たちは良いものを信じて作り続けている。

私はその姿を見て、「この人たちをなんとか支えたい」「もうこれ以上、良い仕入れ先が消えていくのを見たくない」と思いました。

卸という存在の意味

卸という立場は、表に出ることは少なく、人々の目に触れることもほとんどありません。お客様が手に取る着物や和装小物の裏側には、無数の職人の技術と、それをつなぐ卸の仕事があります。

草履一つをとっても、鼻緒を作る職人、底を作る職人、それらを組み立てる職人と、複数の専門家の手を経て完成します。帯締めや帯揚げも同様です。これらの職人たちの技術と商品を、全国の呉服店や美容院、レンタル業者に届けるのが、私たち卸の役割です。

しかし、着物を支える和装小物や道具、職人の技がなければ、この文化そのものが成り立たない。それを知っているからこそ、支える者としての存在意義を感じながら仕事をしてきました。

加速する業界の危機

けれど近年、業界の現実は厳しさを増しています。仕入れ先が次々と廃業し、商品も消え、良いものをつくる人ほど報われない状況が加速している。

ある日、長年お付き合いのあった職人さんから「もう続けられない」と連絡がありました。その方が作る帯締めは、細やかな手仕事で定評があり、多くのお客様に愛されていた商品でした。しかし、後継者がおらず、原材料費も高騰し、採算が合わなくなったというのです。

このような話は、一つや二つではありません。毎年、何社もの仕入れ先が廃業し、何十年も続いてきた技術と商品が市場から消えていきます。

このままでは、和装そのものが細る。そんな危機感が、KIMONOHUB立ち上げの出発点でした。

和装業界が直面する3つの現実

1. 職人と仕入れ先の減少という喪失

職人の作業風景

和装業界では、職人・メーカー・卸・小売がそれぞれ孤立してしまっている現実があります。情報は分断され、努力が伝わらない。結果として、いいものが、見てもらえないまま消えていく。

私たちのような卸の存在意義は、橋渡しにあります。職人やメーカー、小売や美容室。どちらの立場にも寄り添い、業界全体を支えること。しかし、従来のFAXや電話での取引では、在庫・価格・トレンド情報が見えにくく、必要な人と必要な商品をスムーズにつなぐことが難しくなっていました。

具体的な課題:

ある草履バッグ職人の方は、60年以上この仕事を続けてこられましたが、原材料の確保が困難になり、後継者もいないため、このままでは廃業となります。その方が持っていた技術と、長年培われた色合わせのノウハウは、もう二度と再現できません。

このような「技術と商品の喪失」は、単に一つの企業が消えるということではありません。それは、和装文化を支える重要なピースが失われることを意味します。

2. 情報の分断という課題

従来の和装業界の商流では、情報の流れに大きな課題がありました。

従来の和装業界の商流では、情報の流れに大きな課題がありました。

情報分断の実態:

例えば、成人式の振袖に合わせる草履は、近年草履の高さや鼻緒の太さのトレンドが変化しています。しかし、この情報が職人に届くまでには時間がかかり、市場のニーズとずれた商品を作り続けてしまうケースがありました。

また、小売側も「こんな色合いの帯締めが欲しい」「もっと軽量な草履はないか」といったニーズを持っていても、それを職人に伝える手段が限られていました。

3. プロダクトアウトからマーケットインへの転換期

これまでの和装業界は、職人の感覚を起点としたプロダクトアウト型でした。つまり、良いものを作れば売れるという信念の上に成り立っていました。この考え方自体は間違いではなく、実際に素晴らしい商品が生み出されてきました。

しかし、時代は変わりました。

市場環境の変化:

これらの変化に対応するには、マーケットイン型、つまり市場・顧客の声を起点にしたものづくりへの転換が不可欠です。

そのために必要なのは、取引データや購買傾向を分析し、仕入れ先へ見える形でフィードバックを返していくことです。何が、どこで、どんな層に求められているのか。そのリアルな情報を職人に届け、より良い効率的なものづくりへつなげる。

これが、私たちが目指す共創型の業界循環です。ただし、これは職人の感覚や技術を軽視するものではありません。むしろ、職人の技術とデータを組み合わせることで、より価値の高いものづくりを実現することが目的です。

KIMONOHUBという解決策:業界全体をつなぐプラットフォーム

支える人たちを、仕組みで守る

KIMONOHUBは、単なるECサイトではありません。業界全体をつなぐための仕組みです。

2024年8月1日、私たちは卸専用サイトを「KIMONOHUB(キモノハブ)」としてリニューアルローンチしました。おかげさまで、2025年8月には1周年を迎えることができました。プレリリースという形で、既存の顧客様に活用いただけて、色々なデータが取得できました。

FAXや電話では見えなかった在庫・価格・トレンド情報を、誰もが見られる共有資産に変えました。これにより、職人・メーカー・小売・美容室が、それぞれの得意分野を活かしながら、共に成長できる環境を整えています。

KIMONOHUBが実現すること:

従来は、地方の事業者が名古屋や京都、東京の問屋街に足を運び、1日がかりで商品を見て回る必要がありました。移動時間、交通費、宿泊費、そして何より、その間店舗を空けるコスト。これらすべてが、小規模事業者にとって大きな負担でした。

KIMONOHUBなら、店舗の営業後、夜間や早朝、休日でも、自分の都合に合わせて仕入れ業務ができます。商品の検索、比較、発注まで、すべてがオンラインで完結します。

ものづくりと販売をデータでつなぐ共創の仕組み

KIMONOHUBのもう一つの重要な目的は、ものづくりと販売企業をデータでつなぐことです。

従来は、職人や卸の経験と勘に頼った取引が中心でしたが、KIMONOHUBでは取引データや購買傾向を分析し、仕入れ先へ見える形でフィードバックを返していきます。これにより、市場のニーズに合わせた効率的なものづくりが可能になります。

データ活用の具体例:

例えば、ある草履が特定の地域で好評だとします。その情報を職人にフィードバックすることで、似たデザインの展開や、その地域の好みに合わせた色展開などが可能になります。

また、成人式シーズン前に、どのような商品の問い合わせや発注が増えているかを分析することで、職人は次のシーズンに向けて、より市場のニーズに合った商品を準備できます。

これは、職人の創造性を制限するものではありません。むしろ、職人の技術とアイデアが、より多くの人に届き、評価される機会を増やすための仕組みです。

見てもらえていないものを、世に出すために

世の中には、まだ誰にも知られていない素晴らしい商品がたくさんあります。見てもらえないまま、埋もれていく。そんな現実を変えたい。

kIMONOHUBでは商品を動画で紹介していきます

KIMONOHUBの商品ラインナップ:

特に力を入れているのが、七五三や成人式、卒業袴など、イベントに合わせた商品展開です。これらのイベントは季節性が高く、迅速な仕入れ対応が求められます。KIMONOHUBなら、急な需要にも深夜・早朝発注で対応できます。

また、会員様限定の特価品カテゴリーを設け、随時更新しています。仕入れ先の在庫処分品や、少量残った貴重な商品を、お得な価格で提供することで、双方にメリットをもたらしています。

画像だけでは伝わらない価値を動画で

オンライン仕入れの課題の一つは、実物を見られないことです。この課題に対して、私たちは商品紹介動画を制作していきます。

例えば、帯締めやフェイクショールなど、画像だけでは質感や重量感が伝わりにくい商品について、動画で詳しく紹介しています。実際の使用感や、光の当たり方による色の変化など、細かな情報を提供することで、安心して購入していただける環境を整えていく計画です。

和装業界に特化した専門性

KIMONOHUBは、和装専門のオンライン仕入れサービスです。総合型のECサイトとは異なり、和装に必要な商品を網羅的に取り揃え、和装ならではの専門知識を活かした商品説明を提供しています。

竹村株式会社は、創業から70年以上にわたり和装業界に携わってきました。この長年の経験と信頼、ネットワークがあるからこそ、確かな品質の商品を提供できます。

また、OEM製造にも対応しており、企業様の世界観に合わせたオリジナル商品の企画・製造も承っています。新しく和装事業を始めたい企業様への相談やサポートも行っています。

衣装提供などもやっております

和装DXへの挑戦:一から学んだデジタル技術

業界を救いたいという想いから始まった学び

見てもらえるHP

私は、業界を救いたいという想いだけで、Web・IT・AIを一から学びました。

経営者としてのバックグラウンドは和装業界であり、ITやデジタル技術の専門家ではありませんでした。しかし、業界の課題を解決するためには、これらの技術が不可欠だと確信していました。

学びの過程:

仕入れ、在庫、EC、撮影、分析、すべてを自分の手で試し、チームに共有して仕組みに変えていく。エラーと格闘し、試行錯誤を繰り返す日々でした。

時には「本当にこれで良いのか」と不安になることもありました。しかし、職人や仕入れ先が廃業していく現実を目の当たりにするたびに、「自分が動かなければ」という使命感が湧いてきました。

そうして積み重ねた知見をもとに、支えていただける方々と共に”KIMONOHUB”という業界DXの仕組みが生まれました。

経済産業省が定義するDXとは

経済産業省は、DXを次のように定義しています。

「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」

この定義の重要なポイントは、単なるデジタル化ではなく、ビジネスモデルそのものの変革を目指すことです。紙をPDFにする、FAXをメールにする、といったデジタル化はDXではありません。

DXとは、デジタル技術を活用して、これまでにない価値を創造し、業界全体の構造を変えていくことです。

デジタル化とDXの違い

多くの企業が混同しがちですが、デジタル化とDXには明確な違いがあります。

デジタル化の例:

これらは業務効率化には役立ちますが、ビジネスモデルや価値提供の仕方は変わりません。

DXの例:

KIMONOHUBは、まさにこのDXに該当します。単に注文方法をデジタル化したのではなく、職人・卸・小売をデータでつなぎ、業界全体の価値創造の仕組みを変革することを目指しています。

DXは効率化ではなく、人と文化をつなぐこと

私が考えるDXとは、ただ効率化することではなく、人と文化を再びつなぐことです。

私が考えるDXとは、ただ効率化することではなく、人と文化を再びつなぐことです。

デジタル技術は確かに便利ですが、それ自体が目的ではありません。技術は手段であり、その先にあるのは人と人とのつながり、文化の継承、そして新しい価値の創造です。

KIMONOHUBが目指す循環:

  1. データがつなぐ:購買データや市場トレンドを可視化
  2. 仕組みが支える:24時間365日稼働するプラットフォーム
  3. 人が想いを込める:職人の技術、卸の知見、小売の接客

この三位一体があれば、伝統は続いていく。KIMONOHUBは、文化を守るために、変化を恐れないという意志から生まれた仕組みです。

デジタル技術によって効率化された時間は、より本質的な仕事に充てることができます。商品開発、顧客との対話、技術の研鑽。これらの人にしかできない、価値の高い活動に集中できる環境を作ること。それがDXの真の目的です。

2025年の崖と和装業界

経済産業省が2018年に発表した「DXレポート」では、「2025年の崖」という概念が提示されました。これは、DXを推進しなかった場合、2025年以降に最大で年間12兆円の経済損失が生じる可能性があるという警告です。

和装業界も例外ではありません。むしろ、すでに市場が縮小傾向にある中で、DXの遅れは致命的になりかねません。

和装業界が直面する「崖」:

KIMONOHUBの立ち上げは、この「崖」を回避し、和装業界の未来を切り拓くための一歩です。

竹村株式会社のDX支援サービス

私たちは、KIMONOHUB運営で培ったノウハウを活かし、和装業界の他の事業者向けにDX支援サービスも提供しています。

提供するDX支援の内容:

気になる方はここをチェック!→伴走型支援とは?

伴走型のDX支援として、お客様の課題に合わせて、無理なく続く形でサポートします。一律のパッケージを押し付けるのではなく、それぞれの事業者様の状況、規模、目標に合わせて、最適なDX推進プランを一緒に考えていきます。

和装業界は、他業界に比べてデジタル化が遅れていると言われます。しかし、それは裏を返せば、DXによる改善の余地が大きいということでもあります。小さな一歩から始めて、着実に進めていくことが重要です。

和装の未来を諦めない:変化と継続の両立

変わるのは「やり方」、変わらないのは「寄り添うこと」

私たちは、つくり手と売り手の間で静かに手を添える存在でありたいと願っています。時代が変わっても、変わらないのは約束を守ること。そして、変わっていくのは支え方です。

竹村株式会社は創業から70年以上、和装業界とともに歩んできました。その間、市場環境は大きく変化しました。着物を日常的に着る人は減り、和装市場は縮小傾向にあります。しかし、だからこそ私たちは変化しなければならないと考えています。

変わらない価値:

変わっていくもの:

品揃えや製造のご相談、売場づくりや季節の打ち出し、小さな困りごとまで、顧客様の歩幅に合わせて、無理なく続く形でサポートします。

例えば、初めて和装事業を始める美容院様には、必要最小限の商品から始められるようアドバイスし、季節やイベントに合わせて段階的に品揃えを拡充していくサポートをしています。

いつの時代も、共に前へ。末永いお付き合いを、どうぞよろしくお願い申し上げます。

和をもっと自由に:新しい和装文化の可能性

和装の文化は、まだ終わっていません。ただ、見せ方とつなぎ方が変わるだけ。

竹村株式会社として、そして一人の経営者として、私はこれからも、必要とされる存在とは何かを問い続けます。和をもっと自由に。KIMONOHUBは、その言葉の実践です。

新しい和装の可能性:

実際に、近年は訪日外国人観光客の増加により、着物レンタルや着付け体験サービスの需要が拡大しています。これは、和装業界にとって大きなチャンスです。

また、成人式や七五三といった伝統的なイベント需要は今も健在です。むしろ、SNSの普及により、「映える」着物姿を求める若年層が増えており、新しい形での需要が生まれています。

さらに、美容院や写真館が着付けサービスを新たに始めるケースも増えています。これらの事業者は、必ずしも和装の専門知識が豊富ではないため、少量多品種の仕入れと、分かりやすい商品説明が求められます。KIMONOHUBは、まさにこのニーズに応えるサービスです。

データと仕組みと人の想い

データがつなぎ、仕組みが支え、人が想いを込める。その三位一体があれば、業界は再び立ち上がれる。和装業界の未来は、まだ描き直せます。

これからのKIMONOHUB:

ただし、どれだけテクノロジーが進化しても、最終的に大切なのは人です。職人の技術、卸の知見、小売の接客、そして何より、着物を愛する人々の想い。これらがあってこそ、和装文化は続いていきます。

KIMONOHUBは、これらの人々をつなぎ、支え、エンパワーメントするためのプラットフォームです。テクノロジーは手段であり、目的は和装文化の継承と発展です。

見えないものを、見える形に

見えないものを、見える形に。KIMONOHUBは、和装業界の未来をつなぐための挑戦です。

職人の技術、商品の価値、市場のニーズ、これらは今まで「見えにくい」ものでした。KIMONOHUBは、これらを可視化し、つなぎ、循環させることで、業界全体の活性化を目指しています。

私たちのビジョン:

このビジョンの実現には、まだまだ時間がかかります。しかし、一歩一歩進んでいくことが大切です。KIMONOHUBは、その第一歩であり、これからも進化し続けます。

共に未来を創る仲間を募集します

和装業界の未来を一緒に創っていく仲間を募集しています。

KIMONOHUBへの会員登録は無料です。まずは、どんな商品があるか、どんな仕組みなのか、ぜひご覧ください。

また、竹村株式会社では、和装業界のDX支援も行っています。「デジタル化したいけど、何から始めればいいか分からない」「自社に合ったシステムを構築したい」といったご相談も承ります。

私自身が一から学んだ経験を活かし、同じ業界の仲間として、実践的なアドバイスとサポートを提供します。

まとめ:伝統を守るために、変化を恐れない

和装の卸として70年以上の歴史を持つ竹村株式会社は、業界の課題に正面から向き合い、KIMONOHUBという新しい仕組みを生み出しました。

この記事のポイント

1. 和装業界が直面する3つの課題

2. KIMONOHUBという解決策

3. 和装DXの実践

4. 和装の未来への展望

最後に

職人や仕入れ先を支え、ものづくりと販売企業をデータでつなぎ、見えない価値を見える形にする。これは、単なるEC事業ではなく、和装業界全体の未来をつなぐための挑戦です。

伝統を守るために、変化を恐れない。データとデジタル技術を活用し、人と文化を再びつなぐ。和をもっと自由に──その想いとともに、私たちは和装の未来を切り拓いていきます。

「どうしたら、世の中に必要とされる会社になれるのか」

この問いへの答えは、まだ完全には見つかっていません。しかし、KIMONOHUBを通じて、少しずつその答えに近づいているという手応えを感じています。

和装業界の未来は、一社だけでは変えられません。職人、メーカー、卸、小売、そして和装を愛するすべての人々が、それぞれの立場で協力し、新しい価値を創造していく。そんな共創の輪を、KIMONOHUBから広げていきたいと考えています。

見えないものを、見える形に。 つながりを、力に変えて。 和装の未来を、共に創っていきましょう。


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政府・公的機関

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免責事項

本記事に掲載されている情報は、2025年10月時点のものです。サービス内容や事業内容は予告なく変更される場合があります。最新情報については、各公式サイトをご確認ください。本記事の情報に基づいて行われた判断や行動により生じたいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いかねます。

最終確認日

2025年10月27日


執筆者プロフィール

竹村 泰広(たけむら やすひろ)
竹村株式会社 専務取締役/KIMONOHUB 代表ディレクター
和装製品の卸・製造を手掛ける老舗企業で、伝統産業のDX化を主導。

70年以上続く和装卸に従事し、属人化と非効率が残る現場を変えるべく、
一からWeb・EC・データ活用を学び直しました。
アナログだった業界に “仕組みで回る受注体制” を導入し、
現在は全国の小売店・美容室・貸衣装店を対象に、
和装業界専用BtoBプラットフォーム「KIMONOHUB」 を運営しています。

伝統を守るために、あえて変える。
職人の技とデジタルの力をつなぎ、
“和装が続く社会”を次の世代に残すことを使命としています。

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