公開初日にして達成率600%以上の応援支援を頂きました。
新プロジェクト【INDENE?いんでね?】の市松デニム羽織を公開しました。
公開初日にして、達成率600%以上の多くのサポーターの方々に応援頂き、大変嬉しく思います!
ありがとうございました!
新型コロナウィルスの影響で、従来、華々しく行われてきた卒業式や成人式の中止や延期、
花火大会中止による浴衣販売の激減、と和装業界は危機的立場に置かれ、
暗く重たい雰囲気で今に至ります。和装業界に関わらず、多くの方々が苦境の中にいるかと思います。
微力ながらも、そんな世の中を少しでも明るくしたい!和装業界にも活力を与えたい!と感じております。
このプロジェクトを始めるにあたり、「”着物を楽しめる空気感”を創造する」をコンセプトに、
「非日常」の商品になってしまった着物を、再び「日常」で着る物となって欲しい、
多くの方々にしきたり関係なく気軽に着て欲しい、古き良き日本の文化を現代にも伝承したい、
そんな様々な熱い想いで作って参りました。
そもそも「羽織」ってなんだろう!!?
羽織とは、防寒・礼装などの目的から、着物の上に羽織って着るものです。
洋服でいうところのアウターです。
最近では、羽織を洋服の上から羽織るような着こなしが増えてきました。
そこで、和洋折衷で使える羽織を考えました。
そこに、今回は「市松デニム羽織」
市松柄の岡山県産デニム生地をコート風の羽織に仕上げました。
ポケットつけました。
Mサイズ(ふつうサイズ)とLサイズ(ゆったりサイズ)の2サイズ展開です。
身長157センチの女性が、Mサイズ(ふつうサイズ)を羽織った感想:
「長さとしては、ひざ丈でゆったりとして着れました。ゆったりとしたシルエットなので、
ウエストマークをしてメリハリつけたコーディネートもいいと思いました。」
「女性の場合、衿を抜いて着ると、かわいく着こなせると思います。」
身長170センチの男性が、Lサイズ(ゆったりサイズ)を羽織った感想:
「普段、洋服の上に羽織を羽織ったことがなかったですが、ストリートカジュアル系のアウターとして
細見のパンツに合わせれば、すっきり着こなせると思いました。」
「Mサイズの方は、ハーフコート的な感じがしますが、ロングコート的に着ようと思うと、
Lサイズの方がよいかなと思いました。」
Mサイズ(ふつうサイズ)※参考値
身丈 92cm (衿付け根~裾)、袖丈 50cm、裄丈 72cm
Lサイズ(ゆったりサイズ)※参考値
身丈 95cm (衿付け根~裾)、袖丈 50cm、裄丈 74cm
カラー展開は
お好みのコーディネートに合わせて、5色からお選びいただけます。
カジュアルな和装の提案を考えている中で、
今までのしきたりや慣習にはなかったもの。。。と、考えているうちに、ある生地に出会いました。
市松柄というとわからないかもしれませんが、東京で開催される予定の国際スポーツ大会のロゴにも採用され、見覚えがある方も多いかと思います。
実は、市松柄は、日本の伝統模様であり、さかのぼること江戸時代、
人気歌舞伎役者、佐野川市松が愛用し、庶民の間で大ブームを起こした柄でした。
「市松柄で、しかもデニムだったら、洋服にも合わせやすいんじゃないか?」
この市松柄デニム生地を調べたところ、
なんと、
のものでした。
あのビッグネームの企業のデニム生地もここで作られているとか。
市松柄デニム生地との運命の出会いから、
「なんとか羽織を作りたい!」と思い、
縫製工場を探しに探しました。
そして、ようやく見つけました。
瀬戸内海を有し、豊かな自然に囲まれた備後地方。
穏やかな気候で、太陽が降り注ぎ、風通しがよく、さらにふんだんな水が使える環境のため、綿作に適しているようです。
備前(岡山県の南東部、児島など)、備中(岡山県の西部、井原、倉敷など)、備後(広島県の東部、福山など)が、
いわゆる「三備地区」と呼ばれ、
国産デニムの8割を生産する、デニムの一大産地として発展したとのことです。
工場の裏地。
なんとのどかな風景。
しかし、工場内は、
裁断機と、デニム生地、テーブルが所狭しと並んでおりました。
そして、縫製工場、染色・加工場にも足を運んでみました。
やはり、デニムの一大産地とだけあって、
熟練工による加工技術のレベルの高さが際立っておりました。
ぜひお試しいただけると幸いです。
【市松デニム羽織 男女兼用 5色展開 日本製 こだわり羽織】
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